「なんとなく」で記事LP書いてない?
市場調査と分析を基にした売れる記事LPの書き方

売れる記事LPの条件とは?

ユーザーに
コンバージョンしてもらうには、

  1. 態度変容
  2. 情報設計
  3. ゴール設計

の3つのポイントを
押さえることが重要です。

顧客目線でどんな情報を
どのようにユーザーに伝えて、
どのようなアクションを
起こしてもらいたいのかを考えましょう。

企業側の都合で
一方的な情報の押し付けや
あれもこれも情報を紹介し、
会員登録や別商品など
複数のゴール設計をしてしまう
と、
本来のゴールに対する
ユーザーの興味関心が下がり
コンバージョン率の減少に繋がります。

それを回避する為、
商品に対するユーザーインサイトを
把握しましょう。

この記事は、
初めて記事LP制作に着手する方、
いつも「なんとなく」で
作ってしまっている方に向け、
ユーザーインサイトから
競合記事の分析や、
記事LPの全体の構成案までを
4つに分けご紹介していきます。

① ユーザーインサイトの把握

記事LP制作で最も重要なポイントは、
「ユーザーの内側に隠れている本音」
ユーザーインサイト
を知る事です。

例えばある商品を購入したり
お店に立ち寄る時、
あなたは何を求めて行動を起こしたのか、
自分自身で説明できるでしょうか?

明確な意図をもっている時もあれば、
「その時の気分でなんとなく」
行動しているときも多い
のでは?

この「なんとなくで」行動を起こす際、
人の深層心理では
「自身でも気が付いていない本音」
潜んでいる事があります。

この本音や本質的な欲求を、
ユーザーインサイトと呼ぶのです。

例えば、
女性をターゲットにした
エステサロンの広告で、
ゴール設計が
『500円お試し施術』だった場合、

ユーザーがエステサロンに対して
求めるものは、なんでしょうか?

サロン店内の内装や清潔さ、店舗の立地、
効果、施術費用など
人によって様々ですが、
ユーザーのインサイトを洗い出し、
どの要素がユーザーの心を動かすのかを
整理、把握することで、

記事LPでの訴求ポイントを作り出す事ができます。

その為、
ユーザーインサイトの把握は
重要なポイントなのです。

・オーガニック検索

該当のなどのキーワードで、
ググってみましょう。

そして、検索結果のサイトのタイトルや
ページの内容をチェックします。

ページ内には実際の口コミなど
ユーザーが気にしそうな要素などが
含まれている場合が多いので、
インサイトを分析する上で
参考しましょう。

・SNS

近年は「タグる」というワードが
一般化してきた様に
SNSでの情報リサーチも非常に有効です。

実際のレビューや
商品の魅力などが書かれている
ので、
その投稿から商材に求めるニーズが
紐解ける
可能性があります。

またTIKTOKやYouTubeの様な
動画媒体では、
テキストだけではなく
映像としてのシズル感などの魅力
リサーチできるので、
様々なSNSを活用して
リサーチしてみてください。

・口コミ

レビューサイトやブログで
書かれているコメントは、
ユーザーの気になるポイントに
触れている可能性があります。

また低評価レビューであっても
『買わない理由』を潰す為には
非常に有効
です。

高評価以外の辛口レビューも
しっかり目を通して
記事の構成に活かしましょう。

・身近なターゲットユーザーに聞いてみる

社内や知人などで
ターゲットに近い人がいれば、
記事やデザインの内容で、
どこが気にするのかなど
聞くと良いでしょう。

特にデザイン面で
『可愛い』『お洒落』といった
定性的な側面は、
実際にターゲットユーザーに聞いてみると
新しい気付きを得る
こともあります。

・市場調査サイトやツール

最後に紹介するリサーチ方法は
市場調査サイトやツールです。

有料なものは、
ランニングコストが発生するという
デメリットはありますが、
無料で使えるものもあるので
有効活用しましょう。

様々な情報を集計し
『定量化』『見える化』してくれるという
大きなメリットがあります。

コストパフォーマンスとの
兼ね合いもありますが、
前述した手法以外で
もう一歩踏み込んだ
リサーチをしたい場合は
導入を検討
してみましょう。

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② 競合の記事LPを分析

なんだかんだで、
これが一番重要かもしれません。

具体的には
競合の記事LPがどのような流れで
FV(ファーストビュー)から
ページ下部までを構成しているかを
各コンテンツ毎に
箇条書きで洗い出します。

エクセルやスプレットシートで
以下のようにまとめると、
わかりやすくなります。

ちなみに効果の出ている
競合記事の見分け方ですが、
一番確実なのはASPや媒体の担当者に
こっそり聞いてみることです。

その様な知り合いがいない場合は、
配信されているインスタや
Twitterの広告などで
「いいね」「リツイート」が多いものを
探してみると良いかもしれません。

『いいね』が多い=配信量が多い
=効果の良い記事の可能性が高い
からです。

一概に全てが良い記事とは言えませんが、
指標の一つとして活用してください。

③ 競合LPの分析からセオリー思われる要素を整理

②で分析した競合記事の傾向や
共通点を探してみてください。

その際に
デザインや全体のトンマナの傾向も
意識
して見ると、
分析の精度が上がります。

③-1構成分析

競合分析から、
構成上の傾向があるか
分析してみましょう。

記事LPによって差はありますが、
FVの訴求や、
それ以降のコンテンツの種類、
文字量などがある程度傾向

あるはずです。

競合他社も、
ユーザーインサイトやニーズを研究し、
CVR改善の為に構成やデザインを
仮説を立てて記事LPを制作しています。

その為、競合LPを分析する事で、
自社でも使える構成や
訴求の参考にできます。

③-2デザイン分析

デザインのレギュレーションなどが
ある場合を除いて、
デザイン面で傾向があるか
競合LPから分析しましょう。

特に下記の3点を注視してください

  1. 全体のトンマナやデザイン
  2. 画像や動画素材
  3. フォント

デザインを分析することのメリットは
大きく2つあります。

1つは、
商材やターゲットユーザーによって
デザインのトレンドを把握できること。

2つめは、
参考資料が増え、
デザインしやすくなることです。

逆にデメリットとしては、
デザイン表現が似すぎてしまう
ことです。

PDCAの過程で改善できるので、
最初は特に気にする必要はないでしょう。

④ 自分で構成案を作成する

ここまで調査を進めれば、
ユーザーに刺さる訴求や
コンテンツがある程度
把握できるでしょう。

最後に構成案を自身で作ってみましょう。

これまで分析しまとめた
ユーザーインサイトや
競合他社のLP分析を参考にして
LPのストーリーを組み立てるだけです。

下図のように
大枠から構成し、詳細部分を詰めていくと
あまり慣れていない方でも書きやすい
です。

まとめ

記事LPは一度制作して完成ではなく、
ユーザーインサイトや
トレンドの変化によって修正が必要です。

広告の成果やアクセス解析結果を
定期的にウォッチして、
数値が悪化した場合には
適宜修正を行いましょう。

  • この記事を書いた人

記事LP制作サービス『記事プロくん』

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