
なぜ『ななめ読み』対策が必要なのか?

効果的な記事LPを
制作する為に欠かせないのが、
『ななめ読み』や『読み飛ばし』対策です。
なぜ対策が必要なのかというと
理由は2つ。
- 広告経由の受動的な接触の為、
興味関心度が低い - スキマ時間に見ている可能性が高い為、じっくり読まない
大半のユーザーにとって記事LPは
『見せられている』状態の為、
基本的には興味がありません。
一方、
通常のニュース記事やコラムなどは
能動的にに閲覧している為
『興味関心度が高い』状態です。
また皆さんも
経験があるかと思いますが、
通勤や食事の合間、
ちょっとした待ち時間など、
『スキマ時間』に広告を見る
というケースが、
殆どではないでしょうか?
その為、
記事LPを読むのに使われる時間は
ごくわずかと考えてよいでしょう。
以上から記事LPは
『ななめ読み』されることを前提としたライティングやデザインが必須です。
今回は『ななめ読み』対策のための
ライティングとデザインのテクニックをご紹介します。
目次
ライティング編

①一行の20~25文字程度に
記事LPには
わかりやすく簡潔な文章が鉄則です!
1~2分で流し読みしても
大体の内容を理解できる位が
丁度いいのです。
記事に対して
モチベーションが高くない、
洒落た難解な言い回しは煩わしいだけで
訴求内容もあやふやになるので
避けましょう。
また装飾語句も
文字数オーバーしそうな場合は
迷わずカットです!
②ハッキリとした表現を使う
・商材を指す場合は固有名詞でハッキリと伝える
例)
✕ これが私のお気に入りです!
〇(商品名○○)が私のお気に入りです!
記事LPは
『ななめ読み』『読み飛ばし』が
前提の記事なので
どこから読み始めても
何について紹介しているかわかる文章が望ましいです。
・できるだけ断定表現をつかう
例)
✕今ならお得に購入できるかも?
〇今ならお得に購入できます!
薬機法などで断定表現が使えない場合を
除きできるだけ、
はっきりとした意見を
伝えるようにしましょう。
『~かも』『~しれません』などの
表現を多用すると、
自信のなさがユーザーに伝わります。
一方、
断定表現は確かな情報である
印象が強くなり、
安心感を与える事ができます。
デザイン編

①アイキャッチ画像や見出しは
わかりやすく
前述しましたが、
1~2分で流し読みした際に、
画像や見出しで記事の7~8割の内容を把握できる設計にします。
② ポイントを文字サイズ・マーカー・太字などで強調
読み飛ばされる箇所が
ほとんどの記事LPですが、
ヒートマップなどで分析すると、
強調箇所を中心に読まれている傾向に
あります。
商品の特徴や
アピールポイントのテキストは
強調して目立たせましょう。
またテキストのサイズや色などは、
あらかじめルールを作っておくと
全体のデザインのバランスが
取れやすいのでオススメです。
③行間は広めに
地味ですが意外と重要なポイントです。
文字の密度が下がり、
全体的に読みやすくなります。
④3行ルール
この『3行ルール』は記事制作において
重要なテクニックです。
前述した通り、潜在層のユーザーは、
いきなり文字量や重たい量の文章には
興味を持たない為、
3行に一度は画像や動画を差し込みましょう。
差込画像や動画のみで記事の内容を
把握するユーザーも多いため、
記事LPは差込画像が重要です。
フリー素材はできるだけ使わずに
リアル感のある素材や、
見ていて楽しい画像を使うように
意識しましょう。
離脱率の改善に多く影響します。
この4つのテクニックを使うと、
この様にぱっと見の読みやすさや
記事のわかりやすさが変わってきます。
是非このテクニックを
活用してください。

まとめ
記事LPは
潜在層ユーザをアプローチできため、
CV総数の積み上げに効果的です。
また売れる記事LPの作成には
構成・ライティング・デザインの
ノウハウの積み上げが欠かせません。
数多くPDCAを回すことが、
勝ち記事までの近道です。