
目次
戦略設計のポイント3選

①記事LPのゴールを明確にする
一番重要なのは
「目的を決める」ことです。
目的とは
「来店予約を増やす」「購入を増やす」
「会員登録を増やす」など、
LPでユーザーにどんな行動を
とってほしいか?という視点。
ポイントは簡潔なゴール設定にすること。
「会員登録、購入も増やしたい!」という
気持ちはもちろん分かりますが、
LPでは基本的に目的は一つに絞りましょう。
②購入者ペルソナを設定する
目的を決めたら、
記事を読んで欲しい人物像を決めます。
「30~40代の女性」と
曖昧なイメージではなく
詳細な「ペルソナ像」を決めておくとよいです。
ペルソナとは?
サービス・商品の
典型的なユーザー像のことで、
マーケティングにおいて活用される概念です。
実際に
その人物が実在しているかのように、
年齢、性別、居住地、職業、役職、
年収、趣味、特技、家族構成、
休日の過ごし方、ライフスタイル……など
リアリティのある詳細な情報を設定していきます。

このペルソナを深堀しておくことで、
ユーザーはこの商品のココに興味も持つかもしれない、
こんな事に悩んでいるかもしれないと、
具体的なイメージを持ちやすくなります。
③LPへのタッチポイント・集客方法の想定
想定したペルソナが記事LPを訪れて、
購入するまでの具体的な導線を
考えましょう。
この導線を
「カスタマージャーニー」と言います。

「認知」→「興味関心」→「比較検討」→「購入」という流れの中で、
- どんなタッチポイントがあるのか?
- どんな情報やアプローチで次のステップに行くか?
- どんなことに興味があるのか?
などを明確化すると
記事LPに盛り込む内容が考えやすくなります。
また、ただ記事LPを書くだけではユーザーに見てもらえません。
カスタマージャーニーの中で
「どのフェーズのユーザーに向けるか」を
明確にし、
記事LPへの集客方法(広告媒体や配信手法)も併せて想定しましょう。
例えば
「よく商品をしらない潜在層ユーザー」
向けならば、
ネイティブ広告・SNS広告が
有効でしょう。
「能動的に情報を集めている顕在層ユーザー」であれば、
検索連動型広告を選択する
という具合です。
このように、
記事LPへの集客チャネルも必ずセットで
考えることで
記事LPの効果を最大化させることができます。
記事構成のポイント3選

①悩み→原因→解決策(商材)→結果の流れを作る
基本的に記事LPは、
大まかに分類すると悩み→原因→解決策(商材)→結果の順で構成を作ります。

ユーザーの悩みや
ニーズに寄り添ったうえで
具体的な解決策を提案するのがポイントです。
押し売りっぽさを抑えるには、
ユーザーに「自分ごと化」
してもらうことが重要。
「確かに!」「私もそうかも?」と
共感できる流れを作りましょう。
②客観的でリアルな情報を加える
ニーズを自覚してもらったあと、
解決策として
「それには○○がおススメ!」と
提示します。
この時、
商材の良さを客観的かつ
リアルな情報で伝えることで、
信頼性が高まります。
特に商品を知らない潜在ユーザーに
「この商材は必要だ!」と
認識してもらうには、
それなりの根拠、理由が必要不可欠です。
例えば、下記の情報は効果的です。
- 購入者の属性とレビュー
- 第三者機関の調査データ、ランキング
- 記事LP執筆者・商品監修者の情報
※レビューや調査データ、ランキング、
監修者の情報の取り扱いは
関連法規を確認しながら
十分に注意しましょう。
③CTAボタンでも一工夫
通常LPのCTAボタンは
「ご購入はコチラ」など
直接的な表現です。
しかしこれでは
ユーザーが通常LPへ遷移する
動機付けが弱く遷移率が
下がってしまいます。
記事型LPの場合は
「50%OFFで購入する」
「お得な特典付きで購入」など、
プラスアルファのオファーを追加するのが
よいでしょう。
アクションのハードルを下げるために
「定期縛り無し/返金保証付き」などの
CTA文言を追加するのも有効です。

どんなCTA文言が有効なのか
知りたい場合は、
ABテストを行い
数値を元に判断するのがよいでしょう。
また、CTAボタンの位置もポイント。
途中で離脱するユーザーもいるので、
CTAボタンはページの最後だけではなく、
複数箇所に設置や表示方法も工夫すると
より高い遷移率を期待できます。
まとめ
このように戦略と構成の2つの大枠を
しっかりと深堀して固めることで、
あとから記事の修正など
PDCAを行うときに軸がブレずに
テストする事ができます。
また良い構成案が1~2つできると
記事のAパターン、Bパターンを作成する
スピードが上がる為、
効果の良かった記事は再度分析、
分解して構成をストックしておく事を
おススメします!